Knock our Heart -nockのひねくれブログ-

自分の価値観を表現する場所 

好きな理由は「好きだから」でいい。

友達同士で好きなものトークをしたりバイトの面接を受けたりするときにたまにこういった質問をする人がいます。「あなたはなぜそれが好きなのですか?」って。

 

まあ例えば好きなものが野球であれば「打てば気持ちいいから」とか「三振を取るとスカッとするから」といった風に答えることになるでしょう。でもそれって厳密には「なぜ好きか」の答えにはなっていない気がします。「なぜ」好きか尋ねられているのに「どこが」好きかについて答えているのです。好きな部分を上げているだけなのに、質問をした方もそれで納得します。

 

でもそれで本当にいいの?って思ってしまいます。

打てば気持ちいいから好きなら、もし打てなくなったら好きじゃなくなるの?

三振を取るとスカッとするからすきなら、三振を取れなくなったら嫌いになるの?

そうではないでしょう。本当に野球が好きなら、打てまいが三振取れまいが好きなものは好きなはずです。好きな理由を取り上げたようでも、それは実は条件付けの理由っぽいものにすぎません。

 

じゃあ本当の意味で好きな理由を答えるとしたらなんと答えればいいのでしょう。それは、結論不可能だと思います。なぜなら「好きには理由なんてない」から。

 

正直これは論理的に考える余地はありません。好きなんてのは理屈じゃない。好きだと思ったから好き。僕の第六感がこういっています。

 

でもそれって素敵なことだと思います。

「なんで野球が好きなの?」「いやーなんでか知らんけど魅力的なんだよなー。」

「なんで彼女のこと好きになったの?」「一目見て本能的に好きだって思ったんだよね。」

こう答えられるとずらずら好きな理由を述べられるよりも潔くて気持ちが良いです。心から好きなんだなって思います。

 

みなさんの好きなものを少し思い浮かべてみると、「だってそう思うんだもん」と言いたくなりませんか。それでいいんです。それがあなたが本当に好きなものです。

 

好きな理由は「好きだから」でいい。