Knock our Heart -nockのひねくれブログ-

自分の価値観を表現する場所 

「元気」は「ありのままの気持ち」

元気とは「元の気持ち」と書きます。「元」とは物事の根本。言い換えれば「ありのまま」ということ。すなわち、元気とは「ありのままの気持ちでいる状態」のことを言います。

 

仕事に行き詰ってなんとなく辛い。元気が出ない。そんなとき「こんなことしている場合じゃない。もっとがんばらなきゃ。元気出せ私!」と自分を無理やり鼓舞して元気を出そうとする人がいます。

 

でもそれは逆効果なことが多いです。元気を出そうとしているのに一向にモチベーションが上がらず空元気になってしまう。それもそのはず、辛い現実を目の前にしているのに元気出せって方が無理な話です。

 

形から入ることで内面も変わることもあります。別に興味なんてなかった小説も読んでいくうちに好きになっていった。なんとなく毎日が楽しくないと思っても「私は幸せなんだ。きっと今日は楽しいことが待っているよ!」と鏡に移った自分に呼びかけているとているとなんとなく幸せになってくる。こういう話もよく聞きます。現状を変えたいと思ったなら「自己暗示」をすることも大事です。

 

しかし、それでも変わらないなら、いつまでもそれを続ける必要もありません。

「私は元気なんだよ。」とムキになっていても真に元気になったとは言えません。そもそも本当に元気な人は「私は元気!」だなんて言いません。だって、元気とは「ありのままの気持ち」ですから。

そんな無謀な自己暗示をし続けるくらいなら、いっそ全部投げてしまいましょう。そして今の自分の「元気」とは何かを考えてみるのです。すなわち、今の自分が思っていることをありのままに感じるのです。たとえそれが不安、疲労感などのネガティブな感情であっても、それが今の自分の「元気」です。

 

自分の今の「元気な状態」が掴めたらしめたもの。あとは、それを受け入れてあげる。不安を感じたなら「自分は不安なんだな」と。疲労感を感じたなら「私は疲れているのだな」と。そうして自分の気持ちを認めてあげれば落ち着いてきます。そしてあとは時間が経てば文字通りの元気な状態に戻っていくはずです。

 

元気がある人とはありのままに生きている人。ポジティブであること、明るいことを元気だと思ってしまうと、心の底に隠れている悩みに気が付きません。素の自分でいることこそ元気でいられるという事です。

 

元気の仮面はいらない。僕は元気でありたい。