Knock our Heart -nockのひねくれブログ-

自分の価値観を表現する場所 

頂上ばっかり見ていて疲れたら後ろや横を見て

僕にはでっかい夢があるんだ。その夢は高く険しいけれど絶対に諦めたくない。今はまだ山の麓だけど一歩ずつ登っていって、いつかは頂上にたどり着いてやるんだ。後ろなんて振り返っている暇なんてない。僕が見るべきは前だけ。まだ見ぬ未来を夢見て僕はいつでも前向きに頑張ってやるんだ。

 

素晴らしいですね。夢に向かって頑張る姿を見るとこの一言に尽きます。やっぱり夢は「目指す」ものですから文字通り自分の目は夢を指していないと叶いませんね。

 

しかし、夢に向かっている人は、誰しも一度は躓くことがあります。なぜか上手くいかない。頑張っているのに中々結果が出ない。

真面目な人ほどこういう状況に陥った時は「結果が出ないのは僕の努力が足りないからだ。もっと精進しなければ結果はでない。もっともっと頑張らねば。」と思ってしまいます。

でも、四六時中頑張ってばかりだと心身ともに疲れきってしまいます。頭ではやりたいけれど体がついて行かず、心が動いてくれません。

 

そんなときは一度頂上を見るのを止めて、自分の後ろや横を振り返ってみたらどうでしょうか。

 

自分の後ろとは自分の頑張ってきた道。すなわち自分の足跡、轍です。

「頂上はまだまだ先。未だに半分も登っていない。なんて長い道のりなんだろう。」と、上ばかり見ていると夢までの圧倒的距離に打ちひしがれてしまいます。

でも一度後ろを振り返ってみると自分が進んできた跡がはっきりと見えます。「いつのまにかこんな所まで登ってんじゃん」と思いがけない自分の成長ぶりが見えます。自分が今まで頑張ってきた証がそこには残っています。

自分の位置は頂上までの距離だけではなく麓からの距離からでも分かります。そういう意味では「書く」という行為は今までの努力がはっきりと目に見えるのでいいですね。

ずっと首を天に向けながら歩くのもしんどいでしょう。たまには山の斜面に腰を下ろして、今までの自分を見下ろすと気が楽になるでしょう。

 

自分の横とは自分の周囲。すなわち自分の仲間、ライバルです。

「自分の夢は”自分”で叶えるんだ」と強固な自己責任感を持っている人でも、必ず周りには支えてくれる仲間や共に競い合うライバルがいるはずです。「自分は一人じゃない」。それが感じられるだけで疲れ切った心は一気に晴れやかになります。

自分の位置は自分だけでなく周りを見ても分かります。

上ばかり見ているとつい周りを見失いがちです。たまには小休止して仲間と語り合えば心が晴れ晴れしてくるでしょう。

 

上を向いて歩こう

素晴らしい名曲です。でもこれは「上を向いて歩き続けよう」ではないんですよね。

自分の体は360度周りを向くことができるのですから、せっかくなら頂上という一点だけ見ていないで、頑張る過程で見えるいろんな風景を楽しんでいけばいいと思います。