Knock our Heart -nockのひねくれブログ-

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あいさつは「お疲れ」より「おはよう」がいい

人と会った時や別れる時の挨拶といってあげられる言葉といえば「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」「さようなら」「じゃあね」などが挙げられますね。でも、僕の周りを見ると、挨拶には「お疲れ」と言う人が多いです。別に仕事終わりな訳ではないのに、朝会った瞬間に「お疲れ様です」なんて言われます。「僕は別に疲れてませんけど?」とツッコんでいます。

それほど現代人は毎日を「疲れる」と思いながら過ごしているのか、なんて思ってしまいます。

 

毎日は疲れるものだ。そういう思いが無意識の根底にあるということも否めませんが、実際はただ単に「おはよう」と言うのが照れくさいようです。

仲が深まって親しくなるにつれて挨拶は簡便化し「おっす」とか「よお」とかで済ませるようになる。しかし、それではどこか無愛想すぎると思ってしまう。だけど今更「おはよう」などとかしこまるのは恥ずかしい。

そんな時に見つけたちょうどいい言葉が「お疲れ」なのだろうと思います。いつでもどこでも誰にでも、抵抗感や面映ゆさがなく気軽に相手と会ったときの第一声に使えると思う人が増え、「おはよう」文化が「お疲れ」文化に分化したのでしょう。

 

形式ばった「おはよう」や「さようなら」が照れくさいのも分かりますが、個人的にはやはり朝あった時は「おはよう」と、帰り際には「またね」と言い合いたいです。日々の疲れを「お疲れ」で感じるのは嫌だという思いもありますが、一番は単純に「おはようといわれたら嬉しい」からです。

理由はわからないけれど「お疲れ」よりは「おはよう」と言ってくれると元気が出るし、理由はわからないけれど「お疲れ」よりは「またね」と言ってくれると「明日も会いたいな」と思います。

なんとなく、直感で、昔ながらの挨拶には日本の形式美が感じられます。

 

あいさつなら何でもいいじゃないかと思うかもしれませんが、それでもやっぱり親しき仲にも礼儀ありで、「おっす」とかではなくて、ちゃんとした挨拶をしたいし、同じ言葉で返してもらいたいです。