Knock our Heart -nockのひねくれブログ-

自分の価値観を表現する場所 

強がって虚勢を張っていた自分

昨日の記事で、

「自分の境遇をごもっともな言い訳にしている」と自分に対して強がっている知り合いについて言及しました。

でも考えてみると、そうやって自分に言い聞かせて、言い訳を作って強がっていたことは少なくないなあと思いました。

 

例えば漫画。

マイナーな漫画ばかり好きな僕は人と漫画について語りあうことはなかなかできません。 

本当は語り合いたいんだけどそんな人はいないから、中高生がよくやる「これおもしろいよねー」「だよねー」みたいな話は「うるさいからそんなん嫌だ」と自分の好きなもの談義は興味ない体で過ごしてきました。

 

例えばチャンネル争い。

僕には弟と妹がいるのですが、小さいころはいつも二人がテレビのチャンネル争いをしていました。「私はクイズ番組がいい」「俺はドラマがいい」といつもギャーギャー喚いていました。それを横で「本当は野球が見たいんだけどな」と思いながら「どっちでもいいからじゃんけんで決めな」と物わかりのいい長男としてチャンネルを譲ってきました。

 

例えば男子中高生のあのノリ。

中高の時、周りの男子はみんなこぞって「どの女優が好きよ?」みたいな良くある思春期特有の話題で盛り上がっていましたが、僕はいかにも真面目な素行・成績だったので「苦手だ」ということで遠ざけていました。本当はお気に入りの女優について談義とかしたかったですけど。

 

これらはみんな本心から「僕はこうなんだ」と思っていたつもりでした。

でも、今になってよく考えてみると、それらは単なる虚勢であると感じるようになってきました。

「自分に素直じゃないと周りはそれを感じて不愉快になる」とか言ってるくせして、自分が一番つまらない見栄を張っているのに気が付きました。

 

今思うとそれは非常にもったいなかったなあと思います。だって、そう思ってきた期間は自分が自分じゃない期間だったということですから。

だから今はできるだけ自分に言い訳しないで、本心で動こうとしています。

やっぱりそっちの方が自分も周りも楽だと思うようになりました。

 

人のふり見てわがふり直せとはまさにこのことですね。皮肉ではありますが、改めてこういうことを考えるきっかけをつくってくださって、その知り合いには感謝します。