Knock our Heart -nockのひねくれブログ-

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「勇気」は出せって言って出せるものじゃない

一歩踏み出したくても踏み出せない人に対して、人はよく「ほんの少し勇気を出せば乗り越えられるよ」とか「君に必要なのは踏み出す勇気だけだ」なんて言います。

勇気を出せ、勇気を出せ、ほんのちょびっとでいいんだから。

そう言って勇気を振り絞るよう急かせるアドバイスをする人は多いです。

 

それなのに、勇気の出し方を教えてくれる人はいません。

勇気が出ないから踏み出せないのであって出せるならとっくに勇気出してるよ、なんて言いたくなります。

そういう助言をする人は勇気を出せた人。だから相手も勇気を出せるものだと思い込んでる。

でも、言われた本人はどう勇気を出せばいいか分からないです。

本当は勇気出したい。でも出ない。だから悩んでいるのに。

 

「勇気出せよ」っていうのは簡単。でも無責任です。

人が言う少しの勇気は、自分にとってはエベレストなのです。

エベレストは「ちょっくら上ってくるわ」とコンビニに行く感じでは登れません。それと同じで、勇気は「ちょっくら出せばいい」って言ってもなかなか出せません。

 

そもそも、勇気とは一種の自己肯定感だと思います。自分に自信を持てて初めて勇気を得ることができますから。

自己肯定感とは他者から承認されることで芽生えるもの。だから勇気も、他人から与えられてこそ出すことができるのではないかなあと思いました。

 

何をすれば相手に勇気を与えられるかは分かりません。けれども、一人では勇気の花は咲かない。それは言えると思います。

蕾に「早く咲け!」と言うだけでは花は決して咲かない。水や光や栄養を与えることで花は咲く。

同じように、「勇気を出せ!」と言うだけでは勇気は決して出ません。

「大丈夫!」「自信持っていいんだよ!」「何があっても応援してるから!!」

こういった言葉をかけてあげることで、少しずつ勇気は芽吹き、花を咲かすのでは無いかなと思います。

 

僕も色々勇気を出していかないといけません。でもなかなか出てはくれない。勇気のカンフル剤を打ってくれる人、誰か居ないですかね。

 

皆さんは勇気の出し方についてどう考えますか?